家づくりの3つの基本
外構工事にかかるコストは、
建てる家や土地の状況によって
大きく異なるのですが、
その相関関係をよく理解してないまま
家づくりを進めてしまうと、
家づくりの予算が
大きく狂ってしまうことになります。
結果,貯金を切り崩し自己資金を増やしたり、
最小限、かけれる予算内で置いておくなど
選択をしなくてはいけなくなる
場合があります。
後々、外溝を作り上げていく事を楽しみに
またお金をかける計画であれば、
それもまた楽しみにできますが、
なかなか改めてお金をかけるのは
難しいという方が多いのが現状だと思います。
そういった事をできるだけ回避し
気持ちよく新しい新生活のスタートを切る為に
外構工事のことまで考えて、
予算、土地、家の計画を
立てていかれる事をお勧めします。
おはようございます。
ツクルホーム山下建築工房の山下です。
では今回は、
外構工事の予算を大きく狂わさないために
知っておくべき3つのコトについて
お伝えしていきたいと思います。
言い換えるなら、
外構工事の予算を狂わせやすい
3つの理由って感じですかね。
どれも言われてみると
「確かにそうですよねー」って
ことなのですが、
案外皆さん気が付いていなくて
工事費用がかさむ原因になっている
場合もありますので、
ぜひこの機会に知っておいてください!
✔︎土地は広くしない!
当たり前のことですが、
土地を広くすればするほど、
外溝工事は高くなります。
なので、新たに土地を買うにせよ、
田んぼや畑を造成するにせよ、
出来るだけ土地は小さく
必要最小限にしたほうがいいです。
ですが、そうは思っていても
いざ土地を探し出すと、
更地の状態の土地は狭く感じてしまったりで、
「もう少し広いほうが」と広い土地を
求めてしまったり。
また、田んぼや畑を造成する場合も、
「せっかくなので広めにしておこう!」と
なりやすく、
広い土地をつくってしまいがちです。
結果、工事面積が広がり、
想定以上の工事見積もりが出てきて、
後からビックリってことになってしまう
事があるんですね。
✔︎土地に合わせて家を建てる!
広い土地を購入すると
外構工事面積が広がるのと同じように、
土地に余白をつくり過ぎるのも、
外構工事面積が広がる原因となります。
例えば、土地面積が60坪もあれば
充分平屋を建てることが出来るのですが、
総二階建ての家を建てる方が多いです。
総二階を建てる事がいけないのではなく、
もし、30坪の平屋を建てれば、
外構工事面積は残りの30坪だけで
済みますが、
ここに上下15坪ずつの2階建てを建てた場合、
さらに15坪分外構工事面積が増えることに
なりますよね?
おそらく、これはそうした方が
家のコストが安くなるからという事から
選ばれるのだとは思いますが、
外構工事も求めるものによって
金額が大きく変わります。
場合によっては安く済んだ家のコスト以上に
外構工事のコストがかかってしまうとしたら、
それってもったいないですよね
なので、こういった時は平屋と二階建て、
外溝も合わせた金額でどれくらい?
そして、それだけの土地が必要なのか?を
考えて頂ければと思います。
✔︎家と外構は必ずセットで考える!
最後に覚えて頂きたいのは
例えば、弊社でお勧めする家にはおしゃれで
防犯性とプライバシー性に配慮した住まいの
デザインがあり目隠しや塀や植栽などを
必要としないものがあります。
結果、最低限の外構工事だけで済むので、
工事費用も最小限に抑えられます。
防犯性とプライバシーが
担保されていないお家は、
目隠しや塀や植栽などによって、
そのどちらも補ってあげないといけません。
そうなると外構工事にかかる予算は2倍、
場合によってはそれ以上のコストが
かかる事も珍しくありません。
そういう事から、外構工事のコストは、
建てる家によっても違ってくる、
という事も併せて覚えて
おいて頂くといいかと思います
いかがでしたか?
この3つを意識しながら
家づくりを進めていただければ、
外構工事の予算が大幅に狂うことは
まずなくなると思います。
結果、資金計画で決めた
予算から大きく懸け離れることなく
家づくりをやり遂げることが出来、
スッキリした気持ちで
後々暮らしていくことが出来ます。
なので、これから家づくりをするみなさまは、
この3つを思い出して頂き
家づくりを進めていただければと思います。
それでは、、、