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住宅ローン減税について

こんにちは、

ツクルホーム山下建築工房の

山下です。

お休み明けの月曜は

気温がぐっと下がっての

スタートとなりましたね。

先週までは半ズボンをはいていた

娘さんも今日は長ズボンで

登園となりました。

気温が下がると急に冬を

感じますが、もう11月中旬。

今年もあと1ヵ月半となりました。

なので、スタートまではもう少し

時間はありますが、今年度の

確定申告での住宅ローン減税について

準備を始める時期になりましたので

お話ししますね。

住宅ローン減税。

毎年お伝えしていますが、住宅ローン

を利用して住宅の新築・取得又は

増改築をした場合、最大13年間

各年末の住宅ローン残高0.7%を所得税等

から控除する制度となっています。

この控除、今年2024年入居される方

から変更があり、住宅性能による

借入限度額が大きく変更しているのは

ご存じでしょうか?

既存住宅は前年と変わらないので

記載しませんが、新築・買取再販

住宅については、

【長期優良・低炭素住宅】

5000万 → 4500万

【ZEH水準省エネ住宅】

4500万 → 3500万

【省エネ適合住宅】

4000万 → 3000万

【その他の住宅】

3000万 → 0円

その他の住宅は2023年度までに

確認申請を受けてる場合は2000万と

なっています。

また19歳未満の扶養親族がいる

子育て世代と40歳未満の配偶者がいる

若者夫婦世帯は、省エネ基準適合

住宅以上の場合、前年の借入限度額が

適用できるようになっていますが

性能によって0~1000万の借入額の

差がでているのが、今回の

住宅ローン控除。

しかも、その他住宅は控除が

できないという…

一番多い性能としては省エネ基準、

ZEH水準だと思いますが、どちらに

なるかで、受けられる枠が500万も

変わってきます。

どちらも住宅省エネルギー性能証明書

や性能証明の写しが必要なり、

これらは基本、ハウスメーカーや工務店

から送られてくるものだと思って

いますが、証明書によっては

発行の手数料がかかったりする

場合もあり、また時間がかかる事が

多いです。

住宅ローン控除はお客様自身が、

必要書類の準備と1回目の

住宅ローン控除の申請を確定申告で

行わなければ適用にならない制度

なので、すでに入居されている方は

証明書が届いているか、

または送られてくるのか事前に

チェックして、来年2月から始まる

確定申告に備えていただければ

と思います。

今回は、簡単に変更になった点のみを

記載させて頂きました。

細かい条件などは、また確定申告が

近くなってから、お話したいと

思います。

ちなみに、弊社は現在標準が

ZEH水準となっており、

BELS評価書を取得をしております。

ご準備できた方より発送をして

おりますので、ご安心ください。